今回の特別公演は、2025年大阪・関西万博の開催期間中に、「大阪・関西万博開催記念」として実施します。
「大阪来てな!キャンペーン」の大使を務める片岡愛之助さんをはじめ中村鴈治郎さん、中村扇雀さんら上方を代表する歌舞伎俳優や市川中車さん、若手花形世代の俳優が出演し、大阪から世界に歌舞伎の魅力を発信します。
<出演者>中村鴈治郎、中村扇雀、片岡愛之助、市川中車、中村壱太郎、中村橋之助、中村福之助、中村虎之介、中村歌之助ほか
[第一部] ①『今昔歌舞伎草紙』 ② 『脈々奇書異聞 夢窓西遊記』
[第二部] 『千夜一夜譚 荒神之巻』
[第三部] 『湧昇水鯉滝 鯉つかみ』
みどころ
第一部
一、今昔歌舞伎草紙(こんじゃくかぶきぞうし)
日本の伝統芸能「歌舞伎」のエッセンスをダイナミックにお見せする新作舞踊です。
出雲の阿国が始めた“歌舞伎踊り”から、その変遷を日本舞踊家を中心に構成し、また、江戸歌舞伎や上方和事の魅力を華やかに踊り継ぎ、万博の開催を賑々しく寿ぎます。
二、夢窓西遊記(むそうさいゆうき)
ご存じ「西遊記」の世界を桃山時代の京や大坂に移して贈る、新作歌舞伎。孫悟空や猪八戒、沙悟浄らが歌舞伎のさまざまな敵役や妖怪たちと戦いを繰り広げます。この世を戦ではなく絆によって一つにしようと願う悟空の立てた計画とは…。
第二部
千夜一夜譚(せんやいちやものがたり)
「千夜一夜物語」は、3世紀から5世紀にかけて繁栄したササン朝ペルシャの時代にペルシャ王の妻が毎夜、昔話を王に物語る形式でまとめられた説話集です。そのなかから、特に人気のある「アラジンと魔法のランプ」の原作をもとに新作歌舞伎として上演します。歌舞伎版アラビアンナイトの世界をご堪能ください。
第三部
鯉つかみ(こいつかみ)
通称『鯉つかみ』と呼ばれる『湧昇水鯉滝』は、大正3(1914)年に東京本郷座で初演されました。主人公が本性を現した鯉の精と戦う本水での大立廻りや宙乗り、泳ぎ六法などケレン味あふれるみどころが続きます。初夏にふさわしく爽快で華やかな舞台にご期待ください。
2025年5月11日(日)~5月25日(日)
*休演日:19日(月)
[第一部] 11:00 [第二部] 14:30 [第三部] 18:00
大阪松竹座(大阪市中央区道頓堀1-9-19)
*Osaka Metro 御堂筋線/四ツ橋線/千日前線 なんば駅(15B出口徒歩約1分)
[一等席] 13,000円 [二等席] 7,000円 [三等席] 4,000円
*税込・全席指定・前売当日共
*未就学児は、満4歳よりお一人様につき1枚チケットが必要です。
3月5日(水)10:00から以下のプレイガイド等にて販売します。
[チケットホン松竹] 電話:0570-000-489 または 06-6530- 0333(10:00~17:00)
*チケットのお受け取り方法は、松竹株式会社ホームページ(https://www.shochiku.co.jp/play/ticket-p#phone)にてご確認ください。
※チケットのお引取りは3月7日(金)からとなります。
[チケットWeb松竹] https://www1.ticket-web-shochiku.com/t/
[チケットぴあ] https://w.pia.jp/t/shochikuza/(Pコード:532-147)
[イープラス] https://eplus.jp/shochikuza
[ローソンチケット] https://l-tike.com/shochikuza/(Lコード:54326)
[劇場窓口] 大阪松竹座・南座・歌舞伎座・新橋演舞場
*劇場窓口での販売は3月7日(金)からとなります。
*各窓口の受付時間については、松竹株式会社ホームページ(https://www.shochiku.co.jp/news/20200408_01/)にてご確認ください。
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